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教育を変える>> 社会が変わる

LEARNING SPLASH 2017

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Topics:

・Edu-Projectシード全て決定!

・プロジェクトピッチ4人目以降はオンライン講座で交流しながら、もしくは当日のエントリーから決定いたします。二日間かけて全国の参加者がその場にコミットし、新たな視点や見解を交えながらプロジェクトの成長をよろこびましょう!

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オーガニックラーニングよりMessage

​町中の学校での農業プロジェクトという可能性に加え、多業種とのコラボレーション、何よりも田渕さんの農業を通して世界を変えたいと言う情熱に心を動かされます!

第一期に選ばれたのは、

北海道新陽高校でアグリプロジェクトを担う田淵久倫さんです。

(1)タイトル

「アグリプロジェクト」

(2)プロジェクト概要

札幌新陽高等学校は北海道札幌市にある普通科高校である。

全日制普通科高校で約700名弱の生徒数で、農業科が設置された歴史はない。

そこで平成22年からスタートしているのがアグリプロジェクトである。

「普通科」の「高校生」が「農業に挑戦」というキーワードを揃えて農業界・一次産業の活性、地域活性、環境保全への寄与を目標に活動している。

①アグリクラブ・・・休日や放課後を利用して活動する

②アグリレッスン・・・3年生週1回2単位の選択科目として設置された授業に分かれており、どちらも農業を主体として生命や食を学びながら、様々な経験を積むことができる内容である。

その中でも今回エントリーしたアグリクラブは野菜を生育するだけではなく、加工・販売を行い、多くの企業やクリエイターたちと協力しながら多くの企画を実践してきている。

主に関わってくださっている団体に

①農業クリエイター団体「シゼントトモニイキルコト」

②珈琲ショップ「tokumitsu coffee」

③「NPO法人 八剣山エコケータリング」

④「イラストレーター ゴトウマキエさん」

⑤「櫻井司法書士事務所」などがある。

他にも、札幌市山の手南小学校との農業体験、札幌大学でのイモモチ販売、酪農学園大学生徒による農業体験、帯広畜産大学や八紘学園農業専門学校の出前授業など、学校機関との連携も行っている。

こだわっていることは「無農薬農法・自然農法・循環農法」である。

農薬を使わずに健康と環境に配慮した農業で多くのメリットを生み出していきたいと考えている。

農業を通して、流通・販売を行い、地域の方々と交流することで地域活性もアグリプロジェクトの目的の一つである。

NPO法人八剣山エコケータリング代表ビアンカフュルストさんからドイツの環境教育講座や自然体験学習をさせていただいたり、TOKUMITSU COFFEE代表 徳光康宏さんからは廃棄コーヒー豆約1000L近くを毎年もらい、堆肥化を行って自畑で使用している。

野菜を育てることだけではなく、その先にある「人とのつながり」「食の大切さ」「経済の流れ」を学び、多くのアクションを起こしていきたいと考えている。

 

Sustainable development goals(SDGs)について

「3、すべての人に健康と福祉を」

食を真剣に考えた無農薬農法で人も自然も動物も喜ぶアグリプロジェクト

「4、質の高い教育を」

生きた教材で生命に触れる実学教育で教室では学べない教育を吸収する

「9、産業と技術革新の基盤をつくろう」

普通科・高校生という立場で、農業の可能性をもう一度全国へ伝える。

▼▼▼

田渕さん、当日お会いするのがたのしみですね!

Welcome Back!

​黒沼靖史さん

​昨年は参加者として来ていただいた黒沼さん、今年は見事Edu-Projectシードへ!

第二期に選ばれたのは、

聖徳大学附属中学校高校でSDGs x 美術を担う黒沼靖史さんです。

デザイン思考×STEAM×SDGs(里山)【森の放置不要材の有効利用とその方法の共有を目指す】

~デザインの力を使って世界を変える。

デザインの向こう側には人がいるという意識〜

 

「美術授業」 と 他教科・地域・産業・学校外 の連携/コラボレーションを目指す取り組みの一環

【継続中の取り組み】

人(社会)のために、人と協力して新しい価値を作り出そうとするマインドセット

→デザイン思考(共感・協働・思考・試作・改善)

・「なにを」「どうつくるか」→「だれのために」「なぜつくるのか」の重視

→STEAM(今後(近い未来)携わる最新の技術に触れる/自己肯定感)

・デジタルファブリケーションの体験 機器が高価→買えない→校外施設とネットで繋いで。

・作品の加工のクオリティーの高さ→価値ある成果の発表プレゼン→承認→自己肯定感

・再現可能な複数成果物を作るための技術として活用。→成果物の地域・社会での活用

 

【今回新規の取り組み】

→SDGs 里山(放置枝材の有効利用・林業との協働)

「SDGs」国連「持続可能な開発目標」

※目標15:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

 

個別の業者のみとのやり取りで事業を進めるのではなく、行政も含め持続可能、他の地域でも再現可能なケーススタディとして位置づけて、他の地域での参入障壁の確認・回避方法を模索する。

 →パイロット授業として、聖徳大学附属学校で実施 

・(命の集合体としての)山林・森についての学び → 学びを知識習得だけでなく実効のある行動につなげたい。

林業協同組合との協働 (例:見学・ZOOMでの実況・視聴覚教材WEB配信含む)

→手元の素材「木材=樹木」についての実感→木の価値→生活環境への関心

・林業 社会を支える素材「木」の現実と未来 

再評価される「木材」 ex.新国立競技場(隈研吾)他

伝統建築物 ex.法隆寺 ・宮大工の声

・環境問題=山への資金循環 間伐材>枝材の活用:マネタイズ→問題解決の資金

「育てる林業」から「使う林業」の影の不要材処理の現実

バイオマスの拡大 燃料より生産財・消費材としての活用

→教材としての活用法の模索

協力(共同研究):横浜国立大学 原口健一先生(からまつプロジェクト)

佐久市行政機関/佐久林業共同組合(7月に打ち合わせ予定)

東京藝術大学教育研究会

臼田さかえ先生 ゲーテ&シュタイナー色彩研究所

成果の共有(将来)→フェーズ1 松戸市近隣公立学校の図工科・美術科での木材共同活用

   フェーズ2 林業との協働プロジェクトのスキル共有・コンサルティング

→成果物の地域・社会での活用(地域・社会との繋がり)

  ・制作段階ではデザイン思考と場合によってSTEAM領域(デジタル工作機械)活用

・幼稚園での玩具として成果物を供給 当初協力 聖徳大学附属幼稚園(承認済み)

自然体

​スーツ姿の同僚にまじって、茶髪にジーパン。授業前の生徒を廊下で迎えるその姿はいい意味でのリラックスした学び。

社会科教師としてキャリアをスタートするも飽き足らず、英語と数学の免許を追加、今年はApple Distinguished Educator 2017にも選ばれ、日々革新を目指します。

第三期に選ばれたのは、

近畿大学附属中学校高校で超教科横断授業を担う神野学さんです。

[My Edu-Project]

タイトル:東北修学旅行のプラットフォームを

プロジェクトの概要&メッセージ

 2016年3月、東日本大震災から5年目を迎えた東北を、私は、何かに誘われるように1人で訪れました。岩手・宮城・福島の被災3県を巡って目にしたものは、復興5年目で“元気に蘇った東北”をイメージしていた私にとって、予想を大いに反するものでした。それというのも、自分自身が小学校4年生の際に、阪神大震災に被災し、震災から5年が経過した町の姿という自分なりのイメージを持っていたからです。町並みからは、震災の傷跡はなくなり、新しい産業が生まれ、良い意味で震災が風化されていたのが、私の知る“震災5年目”でした。しかし、東北で見たのは、未だに並ぶ仮設住宅、海を遮るように着々と建設の進む防潮壁、ガレキだけが撤去され視界の限り広大に広がる平野、福島においては除染で生じたとりとめのない量の放射性廃棄物。現地のラジオから流れていた声が印象的でした。「テレビでは“震災を忘れない”なんて言っているけど、私たちは毎日、悲しい現実を目にしながら生きている。東北以外の人たちが、震災を忘れかけているのか、と思わされて、つらい思いがした」、との声だ。そもそも、東北地方に馴染みの薄い西日本に暮らす私たちにとって、東北の被災地のニュースに触れることは、きわめて稀となった。しかし、東北には、先何十年にもわたって解決せねばならない問題が横たわっていることは、紛れもない事実である。地歴公民科の教員として、毎日教壇に立ちながら、同じ日本で起こっている酷すぎる現実を知ったときに、心の底から恥ずかしさを感じ、行動を起こす必要性を感じ、“東北のために教師としてできる何か”を考える日々が続きました。

 今年6月、私が担任するコースの取り組みとして、JEMUN(英語模擬国連)に取り組むこととなり、今年のテーマである”Sustainable Tourism”についての探究を、生徒とともに行いました。2017年は国連の定める「開発のための持続可能な観光の国際年」であり、現在、いかに世界においてTourismの重要性が叫ばれており、また、それが、世界で発生しているたくさんの問題を解決できるのかを学びました。そして、東北の地に、自分のコースの生徒たちを連れていく修学旅行をやりたい、と心に決めました。

 しかし、そこに至るまでのハードルは多岐に渡りすぎています。校内の了解を得るためにも、しっかりとした旅行計画を練らねばなりませんが、日々の教職をこなしながら、とてもじゃないですが、こなせる仕事量ではありませんでした。もしかしたら、同じような事を考えつつも、実行に移そうとして頓挫しているような教員は、私だけではないのではないか、と思うようになりました。そして、現場の教員が“生徒を「東北に連れていきたい」と思ったら、連れていける”状態を、様々な人が関わるプラットフォームを作ることで、実現することができないか、と考えました。現場の教員や生徒のニーズと、東北の人たちの地元のニーズを一つにまとめ、それにもとづいて、旅行会社が旅行商品を作るプラットフォームが、まず必要なのではないでしょうか。

 東北の地で生徒たちが学べるものは多岐にわたっています。必ず、人としての大きな成長を遂げてくれると、私は信じています。また、東北の人たちが、地元の魅力を再発見し、それを誇りを持って発信できるようになることは、人口流出が止め魅力ある地方づくりを実現できると信じています。また、東北の魅力である豊かな海や陸の資源を観光資源とすることで、環境保護にもつなげることができると信じています。

 かつて、悲しい地上戦により、悲しみのイメージを背負ってしまった沖縄は、修学旅行によって生徒たちが足を運び出してから観光地としての性格を定着させ、沖縄海洋博なども契機として、観光の島へと生まれ変わりました。いま、21世紀に生きる生徒たちが学ぶべきものは東北にあります。そして、たくさんの若者が訪れることで、東北が自然豊かな観光地となってくれると信じています。2020年の東京五輪で東北の地を聖火リレーが走ります。笑顔あふれる魅力たっぷりの東北の地を、世界に発信する機会です。いくつかの学校が修学旅行で訪れている東北から、東北が“修学旅行の定番”となるレベルまで、進んでいくための契機として、私はプラットフォームづくりに取り組みたいと考えています。

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