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お家にいながら旅し、耕し、学ぶ
ことばの数だけ、世界の見え方がある。
Duolingoの実践から複言語・複文化、そしてカナダの最前線まで——4週連続の“学びのフェス”へようこそ。
今回向いているのは、こんなことを思っている方!
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海外に行ったり、話を聞くと超ワクワクする
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複眼メガネをかけてみたい。
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Duolingoを教室で使う事例について聞いてみたい。
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世界中の教育についてアップデートしたい。
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子どもの教育にインターナショナルスクールや留学を考えている。
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学びは現場に行くと深まると感じている。
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家から一歩も動かずに、何ならアーカイブで好きな時に学びたい。
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日本の教育に新たな視点を持ち込みたい。
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学園祭気分で参加者と語りたい。
これがぜーんぶ満たされるって気持ちいい❤️
毎週金曜日、サクッと参加できて、忙しかったら動画アーカイブで後から視聴OK。とっても心地良いセミナーに遊びにきてください。
When
毎週金曜日(21:30-23:00)
9月5日, 12日, 19日(金)
27日(土曜日 15時)
Where
講座は100%オンライン会議室, ZOOM上で行います。
参加できなかった日はあとで録画動画を視聴することも可能です。
What
第1回|9月5日(金)
近藤美和 × 江藤由布 × ゲスト?
📌「Duolingoの歩き方」
第2回|9月12日(金)
さとうとしお
📌「ゆるい一歩から広がる複眼思考」
第3回|9月19日(金)
境一三(言語教育研究者)
📌「複数の言語で生きる − mediationと共生社会」
第4回|9月27日(土)15:00〜
梅木卓也(カナダ・公立高校教師)
📌「意図とインパクトで見る教育現場」
HOW MUCH
受講費
おうち時間を有意義に過ごそう♪
1日チケット:5000円
全日程 Passport: 15000円

一歩踏み出すと、不思議な世界が広がった。
ある人がふと複眼メガネを手に入れ、そのメガネをかけてみると、
同じ世界がまるで違って見えるようになったのです。
声のトーンも、ものの見方も、言葉によって変わる不思議。
気づけばその人は、おうちにいながらにして世界中のことばと文化を旅していました。
オーガニックラーニングの PDPJ は、
パジャマで本気に学び、アップデートする企画。
まさに、複眼メガネをかけておうちにいながら世界中から学べる時間です。
今回のテーマは 「世界のことばの学園祭」 🎉
最近海外に行けていないけど世界に触れたい方、
海外の教育視点から日本の課題を考えたい方、
子どものグローバル教育に生かしたい方必見です。
登壇者は…
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Duolingoでフィンランド語や韓国語を学び続け、教室でも取り入れる先生
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“ゆるい一歩”から言語と思考をつなぐ先生
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日本に複言語主義を広めてきた研究者
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カナダの公立高校でThinking Classroomを実践する先生
ワクワクが多い方がいい。
複眼メガネをかけて、パジャマでくつろぎながら、
最高の参加者と楽しむ夜の学園祭へようこそ。
そんなあなたにお送りする、
おうち スーパーグローバルセミナーです。
講師一覧

近藤 美和
山梨県出身。2024年より東京&山梨でゆるゆる二拠点生活を開始。母校でもある山梨英和中学校・高等学校で16年間英語教員として勤める。2015年にApple Distinguished Educatorに認定され、そこで江藤由布さんと出会う。多くのADEの特別支援教育に携わる仲間に影響を受け、一旦退職後、特別支援教育について学び始める。現在は都内で非常勤講師をしながら、渋谷区でフリースクール「みんなのプロジェクト学校」を運営している。フィンランド語の学習のためにDuolingoを使い始め、8月26日現在1143日目。ただし、最近はフィンランド語よりMath Pathsという数字ゲームにはまり、72 pathsのベストスコアを誇る(笑)

さとうとしお
愛知県三河地方出身。小学生時代の原体験から「迷いや不安を抱えながらも一歩を踏み出す」ことを軸に活動中。現在は地方自治 体の職員として生活保護ケースワーカーを経て、産業振興やスタートアップ協業を担当。また、友人と立ち上げた「Micro Project Lab」では、小さな挑戦を応援する仕組みづくりに取り組む。以前は、専門学校教員として15年間、学習支援と就職支援をしていた。2010年から外国語会話会を運営し、2016年からはベトナムのオフショア企業向けに日本語教育プログラムを開発。近年はピックルボールを通じて勝手に国際交流プロジェクトに挑戦中。「好きな人と会うために、好きなことをプロジェクトにする」をテーマに活動しています。

境 一三
1989年にベルリンから東京に戻り、ドイツ語を教え始める。2000年頃からドイツ語教員の養成と研修に携わる。複言語・複文化主義については、欧州評議会のCEFRの日本語版翻訳者の吉島茂氏と仕事を共にしてきたことから、2000年頃から関心を持ち、その考え方を日本の言語教育の中にどのように取り入れ活かしていくかについて考え、試行錯誤してきた。今日ますます多言語・多文化化する日本社会で、 言語・文化的背景の異なる人々と共に、どのようにしたらより良い社会を築けるかという問題意識から、言語教育における複言語・複文化主義の果たすべき役割について日々考えている。境一三. 2024. 「日本に複言語主義は必要か?」. 獨協大学外国語教育研究所紀要 (12): 3–12. / 境一三 et al. 2022. 『外国語教育を変えるために』. 三修社. / 境一三. 2021. 「複言語主義に基づく第二外国語教育―資質・能力論を手がかりに考える―」. 外国語教育研究ジャーナル 2: 213–18. / Sato-Prinz, M., Ohta, T. Sakai, K. 2021. What are the benefits of learning multiple languages? International Symposium on Foreign Language Teaching and Learning Research.

梅木 卓也
バンクーバー学区公立高校教師 兵庫県加西市出身。2007年度よりワーホリをきっかけに、カナダで学童保育や障害児サポート等に携わり、19年度よりバンクー バー市の高校数学教員となる。 現在サイモンフレイザー大学にてリリヤドール教授の元、数学教育の修士課程在学中。より多くの生徒が自然と考えたくなる授業法「答えのない教室」(原題:Building Thinking Classrooms)の研究者、実践者であり日本での実践本を書いた著者。14のステップで生徒同士の協働を通してより思考を深める授業を実践。カナダそして日本で精力的に講演会や模擬授業を行う。双子は地元のフレンチイマージョン校に通う、元気な5歳。

江藤由布
二児の母/教育ICT/私立高校英語教諭/国際教育部長
✨一般社団法人オーガニックラーニング代表
✨Canva教育クリエーター(日本初)
✨Canvassador(日本初。Canvaを使った授業を知ってもらいたい!)
✨Apple Distinguished Educator 2015
小学校時代、母親が大阪外国語大学に入学、留学生の家族を支援するサークルで活動していたため、多言語環境で過ごす。
I am a mother first.がモットー。二児の母。長男の発達障害と不登校傾向をきっかけに、全ての子どもが幸せに学ぶ環境についてより深く考えるようになる。「人生の経営者を育てる」というビジョンのもと、自分で手綱を持って進める人を育てている。高校教諭として26年間教壇に立ち、様々な特性を持つ生徒の個性が尊重される授業デザインを行ってきた。ICT活用によって創造性を伸ばす授業を行っており、2015年にはApple Distinguished Educatorに選ばれたことを皮切りに。
同年一般社団法人オーガニックラーニングを設立し、オンラインでリアルで、ICT活用、女性とウェルビーイング、4技能の英語学習についてのワークショップを精力的に行っている。
公式note: https://note.com/yuh_etoh

Mystery Guest
5回のどこかで飛び入り参加の謎ゲストさん。
世界中を忙しく飛び回っておられるため、見つけられたらラッキー!出会えたら嬉しいですね。
~各講座の概要~
講師の概要について
Day 1:
9/5
「Duolingoの歩き方」
講師:近藤美和 x 江藤由布 x ?
【内容】Duolingoの歩き方
緑のフクロウがマスコットキャラクターの外国語学習アプリと言えば・・・?そう、Duolingo
みなさんのスマホにも入っていますか?!ゲーム感覚で外国語を学べます。毎日続けるとストリーク(連続記録)が伸びるけど、サボるとフクロウのDuoに怒られるという愛すべき?!恐怖システム付き(笑)基本無料で楽しめる、世界で5億人以上が使っている外国語学習の最強ツールです。
アプリを触っていくうちに、いろいろなことに気づきました。初心者にやさしいシステム、フレンズ同士でエンカレッジしあいながら、時にはペアでチャレンジすることも!自分の授業にも取り入れたいですね。数学や音楽、チェスのコースも加わって、ますます楽しくなりました。
勤務校の夏期講習では、韓国語に興味のある生徒に背中を押されて、「英語で学ぶ韓国語 with Duolingo」の授業をさせてもらいました。子どもたちも大人も、小さなきっかけが学びにつながることがよくあります。そんな小さなきっかけがたくさん隠されているDuolingoの私なりの歩き方、韓国語レッスンを交えながらお伝えいたします!聞いたばかりのDuolingoの開発秘話もお話しできればと思います!
何かにチャレンジしたい秋、Duolingoからいかがですか?
Day 2
9/12
#ゆるい一歩
#1+1=田
#言葉って面白い
#異世界交流
#好きなことをプロジェクトに
講師 :さとうとしお
【内容】
言語を介して広がる複眼思考と世界
『人の顔の構造は、魚の鰓(エラ)と同じ』というフレーズを目にしたとき、大層驚きました。そこから、言語と人の身体の構造に関心を持つようになったのです。思いがけない発見が、物事を多方向から眺めるきっかけになる。そんな体験を、言語を通じて皆さんと共有したいと考えています。
90分のプログラムでは、未知の言語に“とりあえず挑戦してみる”という遊びを体験します。大きな目標に向かって走り切るのではなく、“ゆるい一歩”や“ゆるい継続”から新しい発見や視点を育むことを大切にします。
学びを「続けられる形」にすることは、成功や喜びだけでなく、悔しさやうまくいかないイライラも含めて味わうこと。そうした人間的な感情を抱えながら続ける過程が、多角的な視点や創造的な発想につながります。言語を入り口に、AIと共に生きるこれからの時代を、皆さんと一緒に探っていく時間にできればと思います。
Day 3
9/19
「複数の言語で生きる −言語と文化をつなぐmediation−」
講師:境 一三
【内容】
私たちの身の回りには、多くの「外国人」が暮らし、働いています。日本は、移民国家ではないという前提で社会の仕組みが作られ、行政が行われていますが、実質的な移民国家です。また、旅行客に地域経済が依存する市町村も数多く存在します。こうしたことがはっきりと視野に入るようになると、その人々を排斥するhate speechも声高になってきました。しかし、移民を排斥することでより良い社会ができるのでしょうか。私は、身近にいるこうした人たちと知り合い、相互にそれぞれの立場をより良くより深く理解することからしか、未来は生まれないと考えています。その時重要になるのは、子どもたちが他者の複数の言語と文化を学ぶ機会を得て、自らが複言語・複文化能力を身につけることではないでしょうか。その手がかりになるのが、欧州評議会(2001)のCEFRにある複言語・複文化主義という考え方、そして2020年のCEFR/CVで深められたmediationという概念だと思います。
今回は、まず複言語・複文化主義をおさらいした上で、日本の現状に即して、mediationが具体的にどのように行われるのかを見ます。そして誰もが「エトランジェ=異人」であることから始まる言語教育が、共に生きる社会のメンバーを理解するためにいかに重要かを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
Day 4
9/27(この日だけ土曜日15:00)
「意図とインパクトで見る教育現場 ~カナダの学びと子どもの成長から~」
講師:梅木 卓也
>>内容
日々の授業で「生徒にもっと主体的に考え、判断し、表現してほしい」と願っている先生は多いと思います。けれども、教師の側にある「意図」と、生徒が実際に受け取っている「インパクト」は、必ずしも一致していないことがあります。例えば、よかれと思って出した課題が、生徒にとってはただの作業に感じられてしまったり、励ますつもりの言葉が逆にプレッシャーとして響いてしまうこともあります。
北米の教育現場では、この「Intention and Impact(意図とインパクト)」という視点を重視し、授業の設計や教師のふるまいを多角的に見直す試みが行われています。日本の現場にとっても、自分の意図と生徒の受け取り方との間にあるギャップを探り、そこから改善のヒントを見出すことは、生徒の学びを深める大きなきっかけになります。
さらに今回の講座では、カナダの教育環境、とりわけフレンチ・イマージョン校や幼稚園(Kindergarten)での学びを、双子のお子さんの実体験を交えてご紹介します。遊びを通した学び、多言語に触れる日常、そして家庭がどのように教育に関わっているか。親としてのリアルな視点を重ねることで、教育の多様なあり方が見えてきます。
講座では、こうした「意図とインパクト」の考え方に触れつつ、カナダの教育現場や子育てのエピソードをヒントに、参加者自身が日常の授業を振り返り、未来の教室を描く時間を持っていただければと思います。
参加者の声:
”金曜日夜という落ち着けるじかんに設定されており、ありがたかったです。”
"参加者のレベルが高いというとおこがましいですが、本当にすばらしい方々でブレイクアウトルームがいつも楽しみです。”
”いつも講座の運営ありがとうございます。例えが悪いかもしれませんが、公民館とかでやってる市民講座をICT使ってグローバルにやってる、というイメージで、和気藹々とした雰囲気がとても好きです。またぜひ参加させてください。”

1-Day Ticket
1日単位でのお申し込み
One-day Ticket:
5000円
5-Day Pass
全日程のお申し込み
全日程 Passport:
15000円

今年は韓国に4泊5日の手作り研修の引率に行ったよー
この夏、みなさんはどこかへ行かれましたか?現地に行くと学びが深まるのは当然なのですが、特に海外の学校に生徒を引率したり、視察をするとハッとさせられることがよくあります。それは、どこかへおき忘れてきた学びの本質のような部分を再確認するプロセスかもしれません。講座では私も一緒にワクワクしながら聴きます。お会いできることを楽しみにしております。

