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しあわせな人が育つ場とは?
今回向いているのはこんなことを思っている方!
・そもそも自己肯定感との違いが分からない
・セルフ・エフィカシー、自己効力感と授業実践について知りたい
・生徒の変化のきっかけや授業の中での仕掛け、デザインに興味がある
・新学期からの学級経営や授業のヒントが欲しい
・対話を通してしあわせな人が育つ場について考えたい
・オーガニックラーニングの講座の雰囲気が好き
これがぜーんぶ満たされるって気持ちいい❤️
毎週金曜日、サクッと参加できて忙しかったら動画配信のアーカイブもあり。とっても心地良いセミナーに遊びにきてください。
どの教科の方でも、塾・保護者の方でも大歓迎です。いろんな背景の方がおられるからこそ、いい講座になると考えています。
When
毎週金曜日(21:30-23:00)
3月
3日, 10日, 17日, 24日
Where
講座は100%オンライン会議室, ZOOM上で行います。
参加できなかった日はあとで録画動画を視聴することも可能です。
What
3/3:クリスチャンソン・マーク
・小学校で地球市民を育てる:自信と主体性の芽生えを支える仕組みの試行錯誤
3/10:篠原弘樹
・想像と創造を意識して行うある学校のチームで行う小論(エッセイ)指導
3/17:今井麻紀
・英語苦手な学生のハートに火をつける授業、お見せします
3/24:江藤由布
・Wrap up: 授業のヒントをきっかけに考えるわたしの新学期
HOW MUCH
受講費
おうち時間を有意義に過ごそう♪
1日チケット:4000円
全日程 Passport: 15000円
2月18日まで早割中!

セルフ・エフィカシーって?
自己効力感がアップすると生徒はどうなるの?
小中高大学での授業実践やそこにある思いについて学びましょう。最終日には、ICT活用も含め、実際の新学期の授業に取り入れるヒントを探しましょう。
しあわせのレシピで4月がもっと楽しみになります。
実はずっとあたためてきたこの講座。年末、ひょんなことで2017年の自分のPadletに出会いました。セルフ・エフィカシーについてまとめたものでした。マキさんの大学での実践や学生の変化を聞いていると、まさにそれは私が考えてきたことと一致していました。
また、年末に二日目の登壇者である篠原さんとの出会いもありました。たまたまTOEFL講座として私の学級の冬季講習を二日間受け持って下さったのです。
そこでの作文の指導がもう、目からウロコ。江藤も似たようなことはずっとしてきましたが、全体が整理されていて非常にわかりやすく、勉強になりました。学校での探究の実践や国語科との連携指導もぜひもっとお聞きしたいと思っていました。
最後のピースがハマったのがマークさん。以前より私小連での研修や慶應大学で行ったワークショップに来ていただいて存じ上げてはいましたが、その実践はマキさんを通じて聞いていました。
「小さな地球市民のたまご」や翻訳に携わられた『国語の未来は「本づくり」』のお話、子どもの学びに関心のある方はぜひ一緒に学びましょう。
そう、今回も一番ワクワクしているのは主催者かもしれません!
講師一覧

クリスチャンソン マーク
ロス生まれ→長野育ち→シアトルの大学→静岡のメーカーさん→中国山東省で大学英語講師→シアトルで英語教育修士→東京でビジネス英語プログラム開発→ICUで学術英語指導→横浜の私立小学校で地球市民のたまごを育成するプログラムを開発中
自分が大学2年でスタートした中国語の学習においては「通じている!交流が楽しい」という自信(自己効力感)が芽生えるまでいくつかのステップがありました。英語などを使ったGlobal Communicationにおいて、子どもたちになるべく早い段階でそのLingustic Self-Confidenceの感覚をもってもらえるようにプログラムをデザインする事を心がけています。
また、生徒に学びの主導権をもたせ、生徒たちが助け合いながら主体的に自分を伸ばしていく教育も目指している。
その研究の一環として2021にWriters’ Workshopというアメリカの国語教育の方法論の最新の実践や指南が満載の本を翻訳しました。リンク(https://amzn.asia/d/cklhz6i)
趣味はトライアスロン、中国語、旅行

篠原 弘樹(しのはら ひろき)
大学院で英語学(語法研究)を専攻し、英語教育ではESP(English for Specific Purposes)教材の開発に携わる。高校・大学非常勤を経て、2013年度より現職(松蔭中学校・高等学校)へ。
マイクロソフト認定教育イノベーター 2022-23(MIEE:Microsoft Innovative Educator Expert)
2020年度より英語と探究に特化したコース(松蔭GS)を立ち上げ、全体のカリキュラムマネジメントを担当。「オンライン英会話×教科横断×探究」の取り組みを実践している。
特に好きなのは日英の小論(エッセイ)指導。「先生、何を書いたらいいか分かりません。」そんな子どもたちが物事の考え方や思考法を学ぶと、どんどん書けるようになっていく。
子どもの想像力と創造力は無限大。思考法を学び「閃き」を体験してほしい。
そんなことを考えて、教育活動を行っています。
公式note:

今井 麻紀
元私立小学校教諭。 小学校ではスピーチと国際理解を軸においた英語教育を展開。2016年全国夏季研修に講師として招かれていた江藤由布と出会い、自律的学習者の育成に関心を持つ。その後、多くの教員研修に携わり、日本私立小学校連合会夏季全国研修外国語部会委員長などを経て、私立小学校を退職。
2020春、息子2人とともにトリプル受験し、国立大学大学院教育学研究科入学。 2020秋、オーガニックラーニング新理事就任。現在は私立大学で英語の非常勤講師として勤務。絵本の原作と翻訳の比較を通して多様な「ものの見方」を育成する英語教育を研究中。
公式note:

江藤由布
二児の母/教育ICT/私立高校英語教諭
✨一般社団法人オーガニックラーニング代表
✨Canva教育クリエーター(日本初)
✨Canvassador(日本初。Canvaを使った授業を知ってもらいたい!)
✨Apple Distinguished Educator 2015
I am a mother first.がモットー。二児の母。長男の発達障害と不登校傾向をきっかけに、全ての子どもが幸せに学ぶ環境についてより深く考えるようになる。「人生の経営者を育てる」というビジョンのもと、自分で手綱を持って進める人を育てている。高校教諭として24年間教壇に立ち、様々な特性を持つ生徒の個性が尊重される授業デザインを行ってきた。ICT活用によって創造性を伸ばす授業を行っており、2015年にはApple Distinguished Educatorに選ばれた。
同年一般社団法人オーガニックラーニングを設立し、オンラインでリアルで、ICT活用、女性とウェルビーイング、4技能の英語学習についてのワークショップを精力的に行っている。
公式note: https://note.com/yuh_etoh
~各講座の概要~
講師の概要について
Day 1:
3/3
「小学校で地球市民を育てる:自信と主体性の芽生えを支える仕組みの試行錯誤」
Nurturing Global Citizens in Primary School: What structures and experiences can spark linguistic self-confidence & learner agency?
講師:クリスチャンソン・マーク
内容>>
地球市民を育てるとはどういう事でしょうか?小学校の段階では何をすべきでしょうか?
慶應義塾横浜初等部は開校10年目を迎え、私が開校前からデザインに没頭してきたEnglish for Global Communication Programもある程度の形ができてきましたが、まだまだ同僚たちと模索中です。
自信:全ての生徒に「自分は英語(などの外国語)を使って交流ができるんだ!」という自覚と自信を芽生えさせる体験を提供することが大切だという信念でプログラムを組んでいます。果たして、それはできているのでしょうか?そして次のステップは何でしょうか?6年生たちにとったアンケートなどをもとに一緒に検証しましょう。
主体性:ただやらされてやっているのではなく、「自分ができるようになりたいから自発的に学び、仲間と助け合いながら、先生や教材や人工知能などの資源を主体的に活用する」という状態が理想的だと言えると思います。小学校の外国語の授業で生徒がそのような学習の姿勢をもつ授業や課題は実現できるのでしょうか?まだ本校もできてませんが、試みを紹介します。
こんな方はぜひ!
・地球市民を育てる教育に興味がある
・異文化交流における自信・自己効力感を伸ばす方法を模索している
・主体的に学ぶアメリカのWriters’ Workshop(作家の時間)が日本でも使えるのか探求してみたい
Day 2
3/10
「想像と創造を意識して行うある学校のチームで行う小論(エッセイ)指導」
講師:篠原 弘樹
内容>>
中高の教育現場で最初に感じたのが、どうして考え方や書き方を低学年からもっとトレーニングしないのだろう?絶対、やった方が良い。それが約10年前。
そんな思いから始めた日英の小論(エッセイ)指導。
最初の挫折は、書き方のパターン(序論・本論・結論)が定着しないこと、そして、次の挫折が、内容がでてこないこと。そして何よりも時間がかかる。
担当の英語授業だけでは、正直、もう限界、非効率。そんな悩みから出てきたのが、観点をズラす指導法とチームとして取り組む教科横断的な方法(特に国語科との連携)。
10年間の試行錯誤を紹介しながら、「物事の考え方」や「小論文(エッセイ)」のトレーニングについて、お話させていただきたいと思います。
Day 3
3/17
「英語苦手な学生のハートに火をつける授業、お見せします」
講師:今井 麻紀
内容>>
英語が「大嫌い」「とても苦手」「とても苦痛」。
4月の初回授業でクラスの8割がこう答えた大学生たち。
この学生たちをどんな学習者に育てよう。設定するゴールは?そのゴールに向けてどんな授業をしていこう?
最近関心の高いIB教育のエッセンスを大学の授業に応用。育てたい学習者像を明確にして授業を逆向き設計し、いくつかの学習アプローチを仕掛けました。
彼らがどんな風に変容していったのか。最終回でどんな学習者になっていたのか。
おなじみ絵本の原作と翻訳を比較し「ものの見方」を引き出す実践以外に加え、企業とコラボした北米進出動画作成や、形式もすべて学生に丸投げのプレゼンテーションなどなど。
MAKIの2022年の実践を、丁寧に見とった学生の変化や数々のアンケートデータで分析します。
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶシラバスでどんな学びが起こるのか。
こんな学習者を育てたい、という想いをIBのフレームで一緒に整理してみませんか。
IBでない学校でもできるIB的な学びを、ご紹介します。
Day 4
3/24
「Wrap up: 授業のヒントをきっかけに考えるわたしの新学期」
講師:江藤 由布
>>内容
自己効力感が育つ授業のヒント
・生徒が強い興味を持つような授業
・コミットしたくなるような仕掛け
・楽しんでできるタスク
・見通しの共有
・ふりかえり
について最終日ではまとめ、実際の授業にどう活かせるかを考えてみましょう。4月からの授業や学級経営、塾・ご家庭で即応用できそうですね!
英語の授業って本来は自己効力感を上げるのにうってつけ。なのにその逆になってしまうケースがあまりにも多いのが残念です。
言語なんだから、楽しくコミュニケーションをとったり、通じる喜びを知ったり、そこから世界観が広がったり。
最終日は話題のChat-GPTやBlooket、Canvaを使った授業作りや実践に触れます。そして、実際にみなさんの新学期の授業にどう取り入れられるかのヒントを探しましょう。
参加者の声:
”金曜日夜という落ち着ける時期に設定されており、ありがたかったです。”
”いつも講座の運営ありがとうございます。例えが悪いかもしれませんが、公民館とかでやってる市民講座をICT使ってグローバルにやってる、というイメージで、和気藹々とした雰囲気がとても好きです。またぜひ参加させてください。”

One-Day Select
単発でのお申し込みの方はこちらよりお申し込みください。
備考欄にご希望の日を明記してください。
1日チケット:4000円
商品がありません
4-Day Pass
全日程ご希望される場合はこちらがお得です。
全日程 Passport: 15000円
2月18日まで早割中!
商品がありません

5年間あたためてきました♡
自己効力感、Self-Efficacyについて調べていた資料がひょっこり出てきたのが年末のこと。実は2017年のボードでした。5年越しの夢が叶った形です。しあわせのレシピも3回目。どんな方でも楽しんでいただけるよう、小中高大学と各段階の方をお呼びしました。
学びが深まること、間違いありません。
なお、学術的な講座ではありませんので、セルフ・エフィカシーについて学問として学びたい方は大学院などの専門機関をお勧めします。オーガニックラーニングでは、金曜の夜、肩の力を抜いてゆったりと話を聞いたり対話を通して学ぶ場を提供しています。
介護中の女性、子育て中のママ・パパが多いのもそのせい。
え、私のため?そう、あなたのためです^^
当日お会いできるのを楽しみにしております。